イベント・セミナー

  • 募集中
  • 会計

IFRSとバーゼル規制

開催日 2018年05月25日(金)  時間 15時00分~17時00分
申込期間 2018年04月09日(月) 00時00分~ 2018年05月25日(金) 00時00分
対象者
定員
パネラー・講師 山下 裕司 氏(日本銀行金融機構局 国際課 企画役)
主催 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) 

セミナー詳細

 企業会計と銀行規制はともに、円滑な金融取引や金融システムの安定を図る上で、車の両輪ともいうべき重要な制度です。しかしながら、会計と規制には、目的や考え方に違いもあります。

 本セミナーの目的は、会計および規制の国際基準であるIFRS(国際財務報告基準)とバーゼル規制を取り上げた上で、二つの世界の関係を鳥瞰することにあります。

 具体的には、資本に対する考え方の違い、IFRSで新たに導入された予想信用損失(Expected Credit Loss<ECL>)型貸倒引当金制度のインプリケーション、銀行勘定の金利リスク(IRRBB)に関する銀行規制とIASBの動学的リスク管理会計(マクロヘッジ会計)プロジェクトの関係、等に焦点を当てます。皆様のご来場をお待ちしています。



   (1)概要

     ・会計基準と銀行規制の目的

     ・IFRSおよびバーゼル規制の視点からみた銀行バランスシートの比較

     ・IFRS 9の「分類・測定」とバーゼル規制の「リスク・アセット」

     ・バーゼル規制における3本の柱

     ・IFRSおよびバーゼル規制における「自己資本比率」の比較

   (2)IFRSの資本(Equity)とバーゼル規制の資本(Capital)

     ・IFRSおよびバーゼル規制における資本の定義の比較

     ・IFRSおよびバーゼル規制における公正価値(Fair Value)変動の扱い

      ─「自己の信用リスク」の変動に関する論点を含む

     ・バーゼル規制における自己資本からの控除項目

   (3)予想信用損失(ECL)型貸倒引当金

     ・IAS39の発生損失型引当とIFRS9のECL型引当

     ・バーゼル規制における貸倒引当金の扱い

     ・バーゼル規制の期待損失(EL)、非期待損失(UL)とECL型引当の関係

     ・ECL型引当と景気循環の関係を巡る議論

   (4)銀行勘定の金利リスクに対する第2の柱に基づく規制とIASBの動学的リスク管理会計

      (マクロヘッジ会計)プロジェクト

     ・銀行内部における各部門の機能と役割分担

      ─①営業店、②ALM部門、③CVA(Credit Valuation Adjustment)デスク

     ・信用リスク、銀行勘定の金利リスク、CVAに対するバーゼル規制の概要

     ・銀行勘定の金利リスクに対するバーゼル規制(第2の柱)の2つの視点

      ─①NII(Net Interest Income)view と②EVE(Economic Value of Equity) view

     ・収益源別にみた利鞘(NII)の内訳に対する情報ニーズ

      ─①貸出収益、②預金収益、③ALM収益

   (5)連結範囲を超えたエンティティーに対する支援リスク(ステップイン・リスク)に対する第2の柱での対応

   (6)新リース会計基準(IFRS16)に関するバーゼル規制上の扱い

お申込みはこちらから