会社法改正からみたソフトローの現状-ガバナンス改革への対応を中心に
開催日 | 2015年02月20日(金) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
参加人数 | 36名 | ||
パネラー・講師 | 山口 利昭氏(弁護士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー概要
トピッックセミナー
セミナー詳細
このたびの平成26年改正会社法では、ガバナンス規制にComply Or Explainの原則が採用される等、ソフトな規制手法が用いられています。また、会社法の目指すべき規制の趣旨を証券取引所の自主ルールによって確保することへの期待も寄せられており、これを受けて日本証券取引所(自主規制法人)では、「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」と題する初めてのプリンシプルベースの規制手法が公表されました。さらに上場会社では、株主との対話を促進するスチュワードシップコード、ガバナンス改革を促進するコーポレートガバナンスコードへの対応など、今後自主的に取り組まねばならないソフトロー対策が山積しています。企業や会計監査人が理解すべきソフトローの実情を、法改正や判例等をもとに検討します。