「統合報告時代」における会計プロフェッショナルの役割
開催日 | 2014年10月09日(木) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
参加人数 | 21名 | ||
パネラー・講師 | 安井 肇 氏(あらた監査法人顧問兼 ジャパン・ビジネス・アシュアランス顧問) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
「統合報告」は、リーマンショック後のショートターミズムの是正手段として、また地球環境の有限性を踏まえた企業経営が求められる中、国際的に検討されてきました。今回のセミナーでは、まずその「統合報告」が登場してきた時代背景を経済構造要因、技術要因、規制要因に分けてグローバルな視点から検討したうえで、我が国における「統合報告時代」の意味合いをアベノミクスとの関係で検討します。次にリーマンショックとの関係で会計プロフェッショナルが反省を迫られている点に言及したうえで、「統合報告時代」において会計プロフェッショナルが期待されている役割を果たすためには、監督規制の趣旨を踏まえた監査、監査先企業の実態に対するより深い理解、原則主義への対応、資本市場のインフラとしてのより強い自覚、他の専門領域との交流等が必要であることを説明します。