株式評価では企業規模や非流動性をいかに考慮すべきか?
開催日 | 2015年07月10日(金) | 時間 | 19時00分~20時30分 |
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対象者 | 日本CFA協会会員(正会員、準会員、Candidate会員)CFA受験者 | ||
参加人数 | 54名 | ||
パネラー・講師 | 中村 慎二氏 CFA(アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー・公認会計士)山口 勝業氏 CFA(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社代表取締役社長) | ||
主催 | 一般社団法人日本CFA協会 |
セミナー概要
日本CFA協会セミナー
セミナー詳細
株式価値の評価実務でDCF法を適用する際に、小規模企業では割引率に数%のサイズ・プレミアムを上乗せする、未上場企業ではDCFの算定結果から非流動性を考慮して20~30%のディスカウントを適用する、ことがしばしば行われている。はたしてこれらは妥当な方法であろうか? 本セミナーは2人の講師によるコラボで、法曹界の中村氏は最高裁判所の判例を紹介しつつ非流動性ディスカウントを、ファイナンス学界の山口氏はサイズ・プレミアムの新しい計測方法と日米の長期比較を紹介する。最後に企業規模と非流動性の問題を参加者の方々とともに議論したい。