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第2回「統合報告の進展と課題」(全2回)

開催日 2015年08月05日(水)  時間 13時30分~15時30分
対象者 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生
パネラー・講師 手塚 正彦 氏(有限責任監査法人トーマツ 執行役 インダストリー担当 兼統合報告 アドバイザリー室長 パートナー )中谷 孝之 氏(有限責任監査法人トーマツ 統合報告 アドバイザリー室 シニアマネジャー )
主催 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL)

セミナー詳細

 企業を取り巻く環境や企業収益の源泉が大きく変わっていく中で、企業報告のあり方が模索されています。その解のひとつとして生まれてきたのが持続的な企業の価値創造能力に焦点を当てた統合報告であり、今後、統合報告は企業報告の規範となっていくと予想されます。
 昨年「日本版スチュワードシップ・コード」が、また、この5月にはコーポレートガバナンス・コードが公表されています。この2つのコードのキーワードは、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上であり、統合報告に対する関心はいっそう高まっています。
 本セミナーでは、統合報告の基本的な知識と実務動向を2回にわたって説明します。
 2回目は、企業における統合報告への取り組み実務を踏まえて、その進展状況や統合報告への取り組みによる経営への効果について説明します。また、財務諸表等の監査業務における統合報告書との接点を考察することにより、実務的な理解を深めます。最後に、統合報告書の保証についての動向を紹介し、今後の課題をまとめます。