「IFRSの考え方(2)-測定① 公正価値」
開催日 | 2016年08月22日(月) | 時間 | 18時30分~20時30分 |
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対象者 | |||
パネラー・講師 | 秋葉 賢一氏(早稲田大学大学院会計研究科教授) | ||
主催 | 一般財団法人会計教育研修機構 会計実務家研修グループ |
セミナー概要
JFAELセミナー
セミナー詳細
IFRSを任意適用する企業が徐々に増えてきているが、IFRSはどのような考え方に基づいて開発されているのであろうか。現行のIFRSの解釈も重要であるが、根底にある考え方を検討し、これからのIFRSを見極めることは、IFSRの任意適用や今後の対応を検討する際にも必要であろう。現在行われているIASBの概念フレームワークの見直しのみならず、各IFRSの横断的な論点に触れることによって、今後の方向性や検討課題の把握などに役立てたい。
現行の概念フレームワークではあまり触れていない測定について取り上げる。IASBでは全面公正価値を目指しているという理解も未だ少なくないが、既に焦点は複数の測定値をどのように使い分けするかとなっている。模索中の論点を、わが国における懸念も踏まえて考察する。