第5回ワンストップ・セミナー「企業再生」
開催日 | 2016年04月08日(金) | 時間 | 10時00分~15時00分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
パネラー・講師 | 脇 一郎 氏(ジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社 マネージングディレクター 公認会計士) 金子 智朗 氏(ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員 公認会計士 税理士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
①「企業再生~コンサルタントの上手な使い方、使われ方~」 10:00~12:00
企業再生コンサルティングには、様々な視点から支援をするコンサルティングがあります。コンサルタントは第三者こその強みと弱みがあります。企業にとって、企業再生時のコンサルタントにどのようなことを依頼し、またどのようにコンサルタントは使われるべきか考察します。
また、場面場面におけるコンサルタントに必要なスキルと資質は異なります。コンサルタントも適材適所に使い、使われることで、企業再生コンサルティングが有効に機能します。
当セミナーでは、このような視点から企業再生時におけるコンサルタントの上手な使い方、使われ方について講義します。
②「マネジメントの観点で考える企業再生」 13:00~15:00
本セミナーでは、経営管理、すなわちマネジメントの観点から企業再生を解説します。
企業再生を考えるとき、会計や法律以前に、まずはビジネスそのものに競争力がなければ意味がありません。そこで、本セミナーではまず、事業を定性的に評価する上での基本的な考え方について解説します。
その上で、事業を定量的に評価するための会計のカタチについて解説します。企業再生においては、事業の強化や撤退を正しく意思決定できることが不可欠です。ここでの会計もそのようなものである必要があります。
また、会計の仕組みは単独で考えてもあまり意味がありません。業種特性や経営課題を踏まえ、組織のあり方と併せて考えて初めて有効なマネジメントの仕組みになります。それについて、いくつかのケースを用いて解説します。
企業がダメになるのは、内部統制を含むガバナンスに問題があることもあります。これからのガバナンスはどうあるべきなのか。それについても触れます。