会計不正の検知と財務分析:CFAはアナリストとしてどのように会計不正を検知するか(ジャーナリストが粉飾の兆候を見抜くポイントも含め)
開催日 | 2015年10月05日(月) | 時間 | 19時00分~20時30分 |
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対象者 | 一般3,000円 | ||
参加人数 | 83名 | ||
パネラー・講師 | 小池 敏雄氏(日本CFA協会執行理事、アドボカシー委員会委員) | ||
主催 | 一般社団法人日本CFA協会 |
セミナー詳細
公正な財務報告は資本市場を支えるもっとも重要な柱のひとつであり、その公正性を担保するためのインフラ構築には多大な社会的コストが投入されている。しかし、会計不正は依然として世界中に蔓延しているのが現実である。そのなかで、アナリストは企業の財務報告の正確性について専門家としての知見を発揮して投資に活用することが期待されている。
本セミナーでは、最近の大手企業T社の会計不正事案も踏まえて、会計不正を見抜くための基本的なアプローチを紹介する。
また、粉飾は社会的影響が大きいことから、ジャーナリストにもプロアクティブにその兆候をとらえることが望まれる。そのような観点から、CFA協会主催ジャーナリストアカデミーの「会計不正の検知」の内容に沿って財務諸表分析と粉飾発見の枠組の基礎についても解説する。