工事進行基準を巡る会計および法務における留意点
開催日 | 2015年10月29日(木) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
定員 | 定員になり次第締切り | ||
パネラー・講師 | 中野 竹司 氏(中野法律事務所 所長 弁護士 公認会計士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
工事進行基準に関する収益・原価に関する会計処理・開示については、「工事契約に関する会計基準」(企業会計基準第15号)が定められ、また工事進行基準の監査については、本年4月30日に「工事進行基準等の適用に関する監査上の取扱い」(監査・保証実務委員会実務指針第91号)が日本公認会計士協会から公表されるなど、工事契約、その中でも工事進行基準の会計・監査には固有の理解が必要となります。
また、その工事進行基準の適用の基礎となる工事契約に関しても、建設業法や下請法の規制など、固有の理解が必要となる側面があります。
本セミナーでは、「工事契約に関する会計基準」「工事進行基準等の適用に関する監査上の取扱い」の中で、工事進行基準に関係する箇所の概要及びポイントを解説するとともに、工事契約の中で特に工事請負契約を念頭に置きつつ、法律上のポイントも解説します。
その上で、過去に公表された工事会計をめぐり問題となった事例と上記基準等の関係を解説するとともに、工事会計における問題発生を防止するための内部統制上の留意点についても簡単に触れます。