国際課税基礎講座(全3回)第3回
開催日 | 2019年02月27日(水) | 時間 | 15時00分~17時00分 |
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対象者 | |||
パネラー・講師 | 長田 健嗣氏(税理士法人フェアコンサルティング マネージャー、税理士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構 |
セミナー詳細
本講座は、国境を跨ぐ経済取引に対する居住地国及び源泉地国における課税を国際課税と定義づけ、双方の国の国内法及び租税条約の規定がどのように作用し、国際課税関係がどのように決定されるかについて、重要な判決や過去の課税事例等をベースに分かりやすく解説し、最近の国際課税問題の所在について情報を共有することを目指します。
また、国際源泉課税の仕組みを具体的な事例に基づいて解説することにより、参加者による実践的な知識の習得を目指します。
【第1回:国際課税に関する最近の傾向と国際課税に関連する重要判決の解説】
国際課税の基礎について解説した後、実務家の目からみた最近の国際課税の傾向を紹介するとともに、
その傾向のルーツと考えられる過去の重要な判決を解説します。
【第2回:国内法と租税条約の関係】
国際課税を理解する上で必要とされる基本動作を身につけられるよう、国内法と租税条約の関係について
具体的な事例及び関連条文等に基づいて丁寧に解説します。
【第3回:国際源泉課税と租税条約】
税務実務家にとって最も重要な問題の一つである国際源泉課税の仕組みを具体的な事例に基づいて紹介
することにより、実務家として押さえておかなければならないポイントを明らかにします。