公的年金財政の将来と公的年金資金によるサステイナブル投資のあり方
開催日 | 2016年06月10日(金) | 時間 | 19時00分~20時30分 |
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対象者 | 日本CFA協会会員、受験者、一般 | ||
パネラー・講師 | 福山 圭一氏(公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構専務理事、拓殖大学政経学部非常勤講師) | ||
主催 | 一般社団法人 日本CFA協会 |
セミナー詳細
公的年金資金の運用は、言うまでもなく、将来の基礎年金や厚生年金の給付財源を確保するために行われるものです。従って、公的年金財政の将来と密接な関係を有しています。最近、GPIFによる日本版スチュワードシップ・コードの受入れや国連PRIへの署名など公的年金資金運用におけるサステイナブル投資の積極化を示唆する動きが明らかになってきています。そこで、そのような動向も踏まえ、次のような事項についてご説明するとともに、今後の展望を試みます。
・公的年金制度と財政のあらまし
・公的年金財政の将来見通し
・公的年金資金の運用の仕組み
・公的年金資金によるサステイナブル投資の目指すべき方向
・公的年金資金によるサステイナブル投資の具体的内容に関する一提言