金利の期間プレミアムと金融政策の“神話”
開催日 | 2016年07月07日(木) | 時間 | 19時00分~20時30分 |
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対象者 | 日本CFA協会会員、受験者、一般 | ||
パネラー・講師 | 山口 勝業氏、CFA (イボットソン・アソシエイツ・ジャパン取締役会長、博士(経済学)、CMA) | ||
主催 | 一般社団法人 日本CFA協会 |
セミナー概要
日本CFA協会セミナー
セミナー詳細
私たちが教科書で学習した金利の期間構造の理論には、純粋期待仮説、リスク・プレミアム仮説、市場セグメント仮説の3つがある。世界的な超低金利の現在、これらの仮説は疑ってみるに値する。また中央銀行は短期の政策金利を操作することで、期間構造をつうじて中長期金利へ波及させ、マクロ経済に影響を与えると言われているが、これもまた疑ってみるに値する。過去60年間の米国のデータでこれらの“神話”の妥当性を討論する。本セッションはアムンディ・ジャパンの債券運用部長の有江慎一郎氏CFA に討論者を務めていただきます。