「バリュエーションの基本と実務」(全3回)第1回
開催日 | 2017年11月21日(火) | 時間 | 18時30分~20時30分 |
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対象者 | |||
定員 | 定員になり次第締切り | ||
パネラー・講師 | 竹埜 正文 氏(株式会社クリフィックスFAS 取締役 マネージング・ディレクター) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構 |
セミナー詳細
今日、会計処理の様々な場面で「バリュエーション」が必要とされています。非上場株式の時価評価だけでなく、企業結合時の取得原価配分(いわゆるPPA)では、企業結合日の時価を基礎として企業結合以後1年以内の配分が求められており、例えば識別可能無形資産がある場合には「バリュエーション」が必要です。 いずれの場合も、具体的な評価手法及びその選択の詳細は、会計基準等に規定がなく、案件毎に異なる多様な評価の合理性の確認が、実務の課題となっています。更に、サイドオピニオンとして第三者の評価書等を入手した場合でも、その評価書をどのように理解するがやはり課題といえます。
そこで、本研修は、国際会計基準における実務も視野にいれた主に会計関連評価の実務の視点から、バリュエーションの基本について、3回に分けて解説を行います。
まず、第1回目は、非上場株式評価の評価アプローチ(マーケット・アプローチ、インカム・アプローチ、修正純資産方式)の概要、評価方針の検討(インプットの選択、市場の状況等の検討)等について整理します。
【第1回】「非上場株式の評価の基本」
(1)株式価値とはなにか (2)評価アプローチ
(3)評価方針の検討 (4)ディスカウント・プレミアム