アジア各国の税法
開催日 | 2014年11月14日(金) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
参加人数 | 31名 | ||
パネラー・講師 | 伴 仁氏(株式会社フェアコンサルティング 代表取締役社長 公認会計士 税理士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
このところ、日本の街中でもアジア圏の旅行客の姿を見かけることが多くなりました。訪日ビザの取得が緩和されていることもありますが、アジア各国の経済成長が大きな要因です。この成長する経済を狙って、多くの日系企業がアジアに進出をしています。
アジアに進出した際に日系企業を悩ますもののひとつに税務があります。アジアの特色として多様性が挙げられますが、税務に関しても各国それぞれ異なります。香港やシンガポールの様なシンプルな税制がある一方で、ベトナムなどは一種独特の税制があります。
また、税体系や実務慣行が日本とは異なり、想定外の課税をされることがあります。例えば、組織再編に際して現地法人の株式を譲渡したところ、現地で譲渡益に課税されてしまうことが後の段階になって初めて判明するなどの事例もあります。このため、事前に税制の大枠を抑えておくことが重要です。
今回は「アジア各国の税法」というテーマで、アジア各国に10社以上の直営拠点を有するフェアコンサルティングの講師から解説を行います。対象国は、中国、香港、ベトナム、タイ、シンガポール、インドネシア等です。