監査報告の改革の内容(監査上の主要な検討事項の導入)
開催日 | 2019年03月26日(火) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | |||
パネラー・講師 | 住田 清芽氏(日本公認会計士協会 常務理事) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構 |
セミナー詳細
企業会計審議会から2018年7月5日付けで「監査基準の改訂に関する意見書」が公表され、監査報告書において監査上の主要な検討事項(Key Audit matters: KAM)を新たに記載するほか、監査報告書の記載順序の見直し等が行われています。これに対応するため、日本公認会計士協会の監査基準委員会において、関連する計12本の監査基準委員会報告書等を2018年10月に公開草案として公表し、現在その取りまとめに向けて検討が行われています。 本研修会では、KAMの導入に至るまでの国際的な議論の高まりや諸外国のKAMの導入状況をはじめ、監査基準の改訂の概要や監査基準委員会報告書等の策定・改正に関する重要なポイントについて解説を行います。
(1)国際監査基準(ISA)改訂までの議論の高まり・主な内容、諸外国のKAMの導入状況
(2)我が国におけるKAM導入までの経緯
(3)監査基準の改訂の概要
(4)監査基準委員会報告書等の策定・改正のポイント