第2回「IFRSの思考を考える」(全3回)
開催日 | 2015年08月19日(水) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
パネラー・講師 | 秋葉 賢一 氏(早稲田大学 大学院会計研究科 教授) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
IFRSを任意適用する企業が徐々に増えてきているが、IFRSはどのような考え方に基づいて開発されているのでしょうか。現行のIFRSの解釈も重要です。根底にある思考を検討し、これからのIFRSを見極めることは、IFSRの任意適用や今後の対応を検討する際にも必要でしょう。IASBでは、現在、概念フレームワークの見直しを行っており、各IFRSの横断的な論点に触れることによって、その思考を考え、今後の方向性や検討課題の把握などに役立てたいと思います。
また、第2回では、現行の概念フレームワークではあまり触れていない測定について取り上げます。IASBでは全面公正価値を目指しているという理解も未だ少なくないですが、既に焦点は複数の測定値をどのように使い分けするかとなっています。模索中の論点を、わが国における懸念も踏まえて考察します。