新興国での税務トラブルとその対応策
開催日 | 2015年04月28日(火) | 時間 | 10時00分~12時00分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
パネラー・講師 | 清水 達也 氏(税理士法人フェアコンサルティング 国際課税問題担当) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー概要
JFAELセミナー
セミナー詳細
企業のビジネスモデルは常に移り変わり、かつ年々複雑・多様化していることもあり、近年は日系企業の進出が著しい新興国との経済取引が増加しています。
その一方、税務的側面では、わが国の常識からすると新興国に課税権が生じないであろう経済取引について、新興国から課税権が行使され、日系企業やわが国親会社に多額の納税が求められるケースが散見されています。
これは同じ所得に対して、わが国と新興国から課税が行われる、いわゆる「国際的二重課税」の問題です。
国際的二重課税の問題は日系企業やわが国親会社にとって看過できない税務リスクであり、フレッシュマンの皆様方はこのような現状にいきなり直面することになります。
そこで、今回は国際的二重課税の課税事例を主にアジア新興国とわが国の税制の仕組みから丁寧に解説していきます。