セミナー詳細

本セミナーでは、公認会計士試験合格者を対象に、実践的な管理会計を解説します。公認会計士試験合格者は管理会計に関する一定の知識を有していますが、それらは必ずしも実務に耐え得るものではありません。具体的には以下のような問題があるからです。
•　　会計士試験という教科書的な狭い知識に偏っている。
•　　マネジメント（＝経営）の視点がない。
•　　制度的な財務会計の考え方から抜けられない。

　さらに言えば、知識として知っていても、会計専門家ではない経営者にそれをうまく説明できないことも問題と言えます。
本セミナーでは、会計士試験レベルでは正しいとされていることにも疑問を投げかけ、本当にマネジメントに役立つ管理会計についてお話しします。仮に知っている知識だとしても、その説明の仕方・伝え方も参考になると思います。
多くの会計士がコンサルティングの重要性を口にしますが、そのためには管理会計が必須です。管理会計なくしてクライアントに真の付加価値を提供する会計士にはなれないということです。実際、会計制度や監査というものに、心の底から関心を示す社長がどれだけいますか？ 思うところがある方は、是非本セミナーを受講してみてください。