「IFRS導入の本来のメリットと留意点」
開催日 | 2014年08月25日(月) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
参加人数 | 57名 | ||
パネラー・講師 | 山口 勝美 氏(三菱東京UFJ銀行元理事 会計教育研修機構理事) | ||
主催 | 一般財団法人会計教育研修機構 |
セミナー詳細
昨今、IFRS導入企業が商社、製薬、精密機械、自動車等の業界で急増しています。こうした動きをM&Aに伴う「のれん」の定額償却がないことや研究開発費が資産計上できることなどが理由ではないかとの観測もあります。しかしながら、IFRSの導入は、そうした会計上のテクニカルなメリットだけではなく、企業の自己責任、CEOやCFOの説明責任、経理担当者の会計思考等、企業のコーポレート・ガバナンスに大いに寄与する本来のメリットがあります。
今回のセミナーでは、こうしたIFRS導入の本来のメリットは何かを明確にするとともに、そうは言っても、各国の制度の違いから生ずる会計上のインパクト及び留意点を探っていくものです。