「企業はなぜ会計不正に手を染めるのか」~日本企業において本当に機能するガバナンス運用体制とは?~
開催日 | 2015年11月11日(水) | 時間 | 13時30分~15時30分 |
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対象者 | 企業会計財務担当者、公認会計士、実務補習生 | ||
定員 | 定員になり次第締切り | ||
パネラー・講師 | 脇 一郎 氏(ジャパン・ビジネス・アシュアランス株式会社 マネージングディレクター 公認会計士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構(JFAEL) |
セミナー詳細
過去も現在も企業における会計不正は枚挙にいとまがありません。企業はなぜ会計不正に手を染めるのか。このセミナーでは多くの会計不正事例の調査報告書で解明された会計不正の手口と動機、さらに調査委員会が提言した再発防止策と、提言を受けた企業が実際に取り組んでいる再発防止策を比較検証します。合わせて証券取引所から徴求された「改善報告書」「改善状況報告書」なども参考にしながら、直近の不正会計事件を分析します。
また、これらを踏まえ、日本企業において本当に機能するガバナンス体制とはどのようなものなのか、内部統制制度(J-SOX)やコーポレートガバナンスコードなど法律、制度、規制等の限界、実質的にガバナンスを機能させるための運用体制とそれを支える経営倫理、組織の「ヒト」のあり方、外部会計監査の機能と限界などを探求し、効果的な再発防止策の検討を行います。