消費税の実務2019(全2回)第1回
開催日 | 2019年07月04日(木) | 時間 | 13時30分~16時30分 |
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対象者 | |||
パネラー・講師 | 和氣 光氏(税理士) | ||
主催 | 一般財団法人 会計教育研修機構 |
セミナー詳細
【第1回:企業実務に役立つ消費税の基礎知識】
消費税は、法人税のように所得に対して課税する税ではなく売上げに対して課税する税のため、いわゆる赤字法人であっても納税義務が生じることとなります。また、消費税は課税売上げに対して課税するとともに、税の累積を排除するために前段階の税額を控除することとしていますが、前段階の税額を控除するためには取引の内容等を記載した帳簿及び請求書等の保存が必要とされており、令和5年10月1日からはインボイス方式が導入されることとなります。
本研修においては、このような消費税の基本的事項について解説するとともに、非課税・免税等の消費税固有の制度等についても解説します。 特に、仕入税額控除の適用関係については、消費税を学ぶ上で最も重要な項目であることから、重点的に解説を行います。
なお、税率の引上げ及び軽減税率制度の適用時期が間近に迫ってきたこと及び令和5年10月1日から適用される適格請求書等保存方式(インボイス方式)への備えも重要となってくることから、これらの事項に対する注意事項等についても解説することとします。
(1)消費税の概要 (2)課税の対象
(3)納税義務者 (4)非課税
(5)輸出免税等 (6)課税標準及び税率
(7)仕入税額控除 (8)申告・納付等
(9)軽減税率制度の導入及び仕入税額控除制度の改正